15日午後4時前、吉備中央町で警察官から職務質問されていた58歳の男が突然、近くにとめてあったミニパトカーに乗って逃走しました。
男は約40キロにわたってミニパトカーで逃走し、警察に盗みの疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、自称、香川県綾川町の無職、穴吹和彦容疑者(58)です。
警察によりますと、穴吹容疑者は15日午後4時前、吉備中央町の国道沿いの駐車場でレンタカーに乗ったまま警察官数人から職務質問を受けていた際、突然、車を降りて近くにとめてあったミニパトカーに乗り込み逃走しました。
穴吹容疑者は吉備中央町の賀陽インターチェンジから岡山自動車道に入り、40キロほど赤色灯をつけたまま高速道路を走りました。
そして、ミニパトカーのタイヤがパンクして総社市の岡山総社インターチェンジ付近でとまったところ、追跡してきた警察に盗みの疑いで逮捕されました。
穴吹容疑者は調べに対し「むしゃくしゃして腹が立ってパトカーを盗んで逃げた」と供述し、容疑を認めているということです。
盗まれたミニパトカーは岡山北警察署の58歳の警部補が運転していたもので、盗まれた当時、ミニパトカーはエンジンがかかっていたままだったということです。
岡山北警察署は「現場で対応する際にこうした事案が起きないよう対策を再度徹底する」とコメントしています。
